しかも、人生は仕事だけではない。結婚があったり出産があったり、自身や家族が病気になったりする。親もね。子供の教育とかさ。シンガポールとかでもそうだけど、メジャーリーグ待遇で呼ばれた研究者はアゴアシどころか3年契約何百万ドル予算使い放題の世界に居られるからいい。でも、実際に企業で働き、サービスを作り込み、顧客に提供する役割を担う技術者って、多くても俸給10万ドルから30万ドルぐらいまでじゃないか。保証はそれほどない。日本で800万内外貰ってる連中が、仮に給料倍になるからってほいほい逝くかな。
海外で働くメリットは充分過ぎるほど分かるけど、アメリカ系企業が仮に駄目になった、経営が傾いたときに起こすジレンマって凄まじいよ。独身ならともかく、家族抱えて逝けるもんなのか。そっちのほうが不思議だ。大学出て20代は武者修行と割り切ってる技術者ならもってこいかもしれないけどさ。
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